PLANNING TIPS TCP2022応募用企画書フォーマット

TCPでは「企画部門」「監督部門」「脚本部門」の3つの部門に分けて募集を行いますが、
それぞれの部門で共通している応募書類は「企画書」です。

そこで、今回は応募用企画書フォーマットの項目を解説します。

2022年度版応募用企画書フォーマットの項目の解説や注意点を説明します。

良質な企画書を作ることは「企画の意図」や「企画への思い」を伝えることに繋がります。
本年度は例年より早く、先行で応募用フォーマットを解禁。TCP2022に向けて事前に準備を行っていただくことができるようになりました。

従来の企画書との違いも記載していますので、企画書を初めて書く方、これから企画のアイディアを練る方、是非ご参考にしてみてください!

企画書1ページ目(企画概要の説明)

企画書1ページ目 企画書1ページ目
  • 1タイトル

    映画の「顔」とも言える箇所です。
    届けたいお客様や審査員が、このタイトルを見たとき「どんな印象を受けるだろうか?」と想像しながら 決めることが「良い企画」への第一歩です。
    音の響きやイメージのしやすさ等、試行錯誤しながら自分なりの表現をお探しください。

  • 2ログライン(400文字以内)

    一体その企画は「どのようなものなのか?」を示す「説明書」のような箇所です。
    長さは人ぞれぞれですが、簡潔に一文で示したものから数行のものまで多様なアレンジが可能です。
    TCP2022年度は、例年通り400文字以内という制限を設けています。

企画書2ページ目(ご自身に関して)

企画書2ページ目 企画書2ページ目
  • 3ジャンル

    ご自身の考える応募企画のジャンルをご記入ください。

  • 4TCPの過去応募の有無

  • 5原作の有無

    応募企画に原作がある場合は「有」、無い場合(オリジナル作品)は「無」をご記入ください。

  • 6原作の映画化の権利の有無

    応募企画の映画化権を保有する場合は「有」、無い場合は「無」とご記入ください。

  • 7応募動機

    TCPに「なぜ」あなたが応募したかをご記入ください。

  • 8これまでの過去作品、受賞歴

    過去作品がある場合は作品名を、映像関係のコンペティションにおいて受賞経験がある場合は、併せてコンペティション名等もご記入ください。

企画書3ページ目~8ページ目(企画に関して -自由記述-)

応募企画に関して「図」「写真」など、ビジュアルでも文字のみでもアピールいただくことのできるフリースペースです。
より応募者の個性を汲み取りたいという思いから、本年度は従来分けていた「企画のテーマ」「意図」「訴求ポイント」「登場人物表&キャストイメージ」「あらすじ」箇所を一か所にまとめ自由形式といたしました。
枠内に収めること以外、特に制約は無く、企画に対するあなた自身の「思い」を自分なりに表現してください。

※ページは8枚まで

企画書3ページ目 企画書3ページ目

事務局員からの一言

3~8ページ目は、文字制限も必須項目も特にありませんが「客観的に見てどう思われるのか?」企画書が第3者に「見られる」ということを意識して記入することがポイント。
思いを吐露するのみでなく、分かりやすく「伝える」を意識することが「良い企画書」への第一歩です。

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